労組のセミナー

宿泊のセミナーに参加してきました。

組合もあり方もトップダウンボトムアップにわかれているそうです。つまり、リーダー(委員長とか書記長)がとりまとめ、方向性を執行部みなに指示していくパターンと、逆に執行部全体から意見吸い上げをはかり方向性を見いだしていくパターンとあるそうです。今回のセミナーでは後者のあり方をとるためにどのようなことをしていったらいいかというテクニックを教わりました。

1つは、皆を巻き込んで行くため、きちんと伝えることを大切にしなさいということでした。スピーチについて学びました。スピーチもテクニックによるものが大きいので、場数を踏んで、上達しなさい、そのため、スピーチをする機会があったらしっかり準備をするといいということで、準備をすることから、しっかり実習しました。
そう、今回のセミナーは、それ自体、参加型ということで、お客さんでいることは許されず、全員が何かしら発言してくことが求められました。(疲れました)

もう1つは、皆の意見吸い上げをしていくことの実習でした。実習を通じて、簡単にまとめにくいいろんなことを得ることができました。紹介できるようなテクニックとしては、ファシリテーションでよくいわれているようなものでしたが、それだけではないものがありました。
印象に残っているのは、アイスブレーク(場を和ませる)、フラッシュライト(順番に発言をまわして行く、一人1回発言する。同時にたくさんのことを言ってはだめ。複数あるときは次の周回まで待つ。発言がないときパスあり)、ホワイトボードの使い方、柔軟な発想の大切さなどなどです。

あとは、泊りのセミナーのいいところで、人のつながりができました。
組合をやっているくらいだからみな、人柄がよいので楽しかったです。