スピリチュアル・コーチング

はづき虹映さんの新刊『スピリチュアル・コーチング』を読みました。

本来の「生きる」とは、「命がイキイキと輝いている状態」を指す言葉です。生きるためには、目に見えないこと、「スピリチュアル」と目に見える現実のこと、「ビジネス」、どちらもが大切です。両者をち調和・統合する、バランスの時代になってきています。そのために何をすべきなのか、1〜9にわけて書かれています。この9つは「1.始める」「2.支える」「3.生み出す」…「8.受け取る」、「9.手放す」までのサイクルに沿っています。

例えば、「1.始める」なら…、

  • 「仕事を始めるときに、一番大事なこと」とか、
  • 「就職する」本当の意味とは…?」とか、
  • 「独立起業する時に、最も大切なこと」とか、

そんな感じの切り口です。「

「独立起業する時に、最も大切なこと」は「営業力」と書かれています。え〜、営業か、苦手だなと思いました。すると、すかさず、営業に苦手意識を持つ人は「20世紀型の力の営業」つまり、力づくで買わせたり、ノルマに追われたりというところにとらわれていると書かれています。これからは、「21世紀型」、「つながる営業」だそうです。そこでは、「お客様の喜びに共鳴する力」が重視されます。そう聞くと安心します。どんないいことも周りの喜びにつながらなくてはならないので、営業はもっとも大切だと思います。

その他にも、

  • 「ホワイトメンター」と「ブラックメンター」 (2.支える)
  • 「石の上にも3年」の本当の意味するところ(3.生み出す)
  • 「仕事」と「子供」との不思議な関係 (3.生み出す)
  • 「会社」という「法人」の真の目的 (4.続ける)
  • 「出張」の真の目的を知る (5.変化する)
  • 「部下」の育成と「子育て」の共通点 (6.育む)

…などなど

  • 「結果を手放す」(9.手放す)
  • 「「所有」というエネルギーを解放する」(9.手放す)

全部で51項目のコンテンツで構成されています。

「「所有」というエネルギーを解放する」では、「すべての仕事は、「翻訳作業」であり、「編集・加工作業」というところまで到達します。

この本は、一度は書店で手に取って内容を確認してみてください。きっと、気に入って、手元に置きたくなると思います。

スピリチュアル・コーチング

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