ぼくの家には、むささびが棲んでいた

昨日の本の紹介では何かよくわかったと思います。自分でも、あれではよくわからんだろうなと思いました。すみません。

さて、何が言いたかったかというと、「ぼくの家には、むささびが棲んでいた」という本の紹介です。この本は岐阜県にある徳山村の話です。ぼくは、子供のころ愛知に住んでいました。愛知の西側に木曽三川といって大きな川(長良川木曽川揖斐川)が流れています。その揖斐川の上流に徳山村はあるそうです。

その徳山村は全村ダムに沈むことになります。それまでの暮らし、ダムができることによる変化が、さまざまな人の生活に影響していったかを描ています。

徳山村の風土が理解でき、ダムができるということがよくわかり、考えさせられました。とてもいい本で、そのよさはうまく説明できそうにないのですが、ぜひ読んでください。

あまり本屋さんでは売っていないので、編集グループSUREへ直接注文するか、ぼくにメールをください。

編集グループ SURE
http://www.groupsure.net/

毎日新聞社の書評
http://hondana.mainichi.co.jp/2007/06/post_e2d1.html

昨日書いた、映画「水になった村」も徳山村の話です。また、明日も続ける予定です。