石井裕之

ひさしぶりに石井裕之さんの本を読みました。

「もうひとりの自分」とうまく付き合う方法~思い通りに自分を動かす4つの法則~(CD付)

もう一人の自分とは潜在意識のことです。表層意識と潜在意識とに矛盾があると、お互い足を引っ張り合うので、そうならないよう、潜在意識のことを知っておくといいです。

朝、前の日を振り返って日記をつける、信号が変わりそうになっても走らない、電車の発車間際の駆け込み乗車をしない、習慣が大きな力を持っていることを知っている、言霊と言われるように言葉に力があることを知っているので、不用意なことを言わないよう注意している、だからこそ、口にしたことは行動に結びつけている、そういう人はこの本を読むことはないです。それでも新しい発見があるでしょうが。

石井さんで思い出しました。石井さんと言えば催眠ですね。一昨日、文庫をいくつか紹介しましたがこんな催眠の本も文庫で出ていました。いろいろ文庫になるのですね。関心のある方は書店で手に取ってみてください。

一瞬で人間関係がよくなる心理術 催眠術入門 (王様文庫)

話は変わりますがランナーズ6月号で岩本能史さんのマラソン塾という連載がはじまりました。これから７ヶ月にわたる連載のようで、７ヶ月かかって３時間半を目指そうというものらしいです。岩本さんはレース前７０日でプログラムを作っていて、それより十分余裕を持っているそうです。連載を買ってしまいそう。

ランナーズ 2008年 06月号 [雑誌]