TIMEXワンデーセミナー

昨日、時計のTIMEXのランニングセミナーに参加しました。講師は、岩本能史さんです。前に朝エキスポで話を聞いた事があります。そちらも見てください。

話は、フォーム、練習の秘訣、補給についてでした。その後、実走がありました。(駒沢公園1周2.1kmを3周しました)

-フォーム
まず、フォームについてです。速く走る→ラクして筋肉を使わない→細い脚(美脚)、つまり、速さ=美しさです。そのためには、腰高、大きな筋肉を使うことが大切です。

    • 腰高

腰高で走るためには、骨盤を前傾させる、つまり、へそが地面をみるようにするといいそうです。
逆に骨盤が後傾すると、膝下が前にでて腰が沈みます。そして足を入れ替えるとき腰を持ち上げなければならず上下に動きがでてしまいます。スクワットをしているみたいになります。その分ロスがでます。

    • 大きな筋肉を使う

ふくらはぎを使わず(そのためには蹴らない=足首を使わない(ようなイメージ))お尻とももの間くらいの筋肉を使います。そのためには、しっかり靴ひもを結ぶ、足裏を見せない(ようなイメージ)が大切です。
このあたりはクリールに書いてあるそうです。

-練習の秘訣
岩本さんはたくさんの人を指導しているのですが、すべて同じことをやっているとのことです。一つが15kmのビルドアップ、もう一つがレース10〜7日前の下り坂走。

    • 15kmのビルドアップ

15kmのビルドアップは、15kmを5km、5km、5kmと3つにわけ、ペースをだんだんあげていくことです。

フルの目標 5km 5km 5km
_ レースペース=R.P. R.P.-1分 R.P.-2.5分
4H 28 27 25.5
3.5H 25 24 22.5
    • レース10〜7日前の下り坂走

これは、下り坂を走ると太ももの前が鍛えられる。太ももの前の筋肉は着地の時使う筋肉でこれに刺激を入れておくと30kmを過ぎてからが違ってくるとのことでした。