『小説ブッダ』、『死なないカラダ、死なない心 』

ティク・ナット・ハン師の『小説ブッダ』を読み始めました。ハン師はどのくらい知られているのでしょうか?高名な方のようですが、知らない方は、松岡正剛さんの次の記事を読まれればいいのではないでしょうか。
松岡正剛の千夜千冊第二百七十五夜 ティク・ナット・ハン『禅への鍵』
ハン師は、やさしさに満ちた、うつくしい言葉を使い、真理に迫るための実践を説かれています。「マインドフルネス」な生き方を重視したいと私は思います。そのハン師がブッダの生涯を描いた『小説ブッダ』。生き生きとした描写、洗練された言葉づかいなどですぐにストーリーに引き込まれていきました。まるで、ブッダと一緒に悟りを開くかのように思います。そして、まだ3部構成の1部の半ばですが初転法輪三帰依などの場面がでてきて、それは、今までに聞いていた話にも関わらず、その時の置かれた状況が理解できているせいなのか、すーっと腑に落ちるように感じます。

小説ブッダ―いにしえの道、白い雲

小説ブッダ―いにしえの道、白い雲

そして、読み終わったら、成瀬師の『死なないカラダ、死なない心』を読もうと思っています。成瀬ヨーガのサイトでの『死なないカラダ、死なない心』の詳細説明

死なないカラダ、死なない心 宇宙のエネルギーで身体をつくりかえる (講談社BIZ)

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