北極星

北極星というタイトルでピンと来る方もいらっしゃると思います。英語でいうとPolar Star。

茂木健一郎さんの『プロフェッショナルたちの脳活用法』(NHK出版生活人新書)の第4章創造性を豊にするの中に【ビジョン】の中に北極星のたとえがでてきます。

自分の仕事を楽しんでいるプロフェッショナルたちを見ていると、私はこんな印象を抱くことがある。「この人は自分の中にある北極星を見ている」

このビジョンを北極星に例えるのは、伝ちゃんの講演会の中でもありましたね。また、起・動線の『クリエイティブ・チョイス』でも、北極星に例えています。その一部はhttp://bizmakoto.jp/bizid/articles/0904/30/news003.htmlで読むことができます。起・動線もたくさんのいい話がのっているのでおすすめのサイトの一つです。

さて、北極星を保ち続けるにはどうしたらいいと茂木さんは言っているでしょうか?

じつは、脳というのは未来を真剣に考えるというのが非常に苦手なのである。放っておけば、目の前にある現実ばかりを追いかけようとする

なるほど〜。で、どうすればいいんでしょう。

描いたビジョンは脳に焼きつけるくらい強く持ち続けなければならない

では、ビジョンを脳の中に常に持ち続けるためには、どうしたらいいのだろうか。これには特別なノウハウはいらない。繰り返し思い描いて、脳に定着させるのがいちばん確実な方法だと思える。1日の中で何回か、短くてもいいから思い描く時間をつくって、それをしつこく繰り返す。

お正月にたてた、目標を半年が過ぎようとしているこの機会に思い出してみませんか?その目標のために何をするといいのでしょうか?

さて、一日に何回か思い描くために、トイレにはいったらビジョンを思い出すという習慣をつけるといいそうです。(伝ちゃんいわくです)