数字の意味

昨日は「4」の数をもつ人を紹介しました。4の意味は、完全、安定、堅実などで、また、物質界を創造するための基礎でもあります。東西南北の方向や春夏秋冬の四季、風水の火、風、水、土の4元素、DNAの4つの塩基などです。この4という数のもつイメージから性格に当てはめると、コツコツと真面目な堅実家ということになり、形として残すものを完成できる人が当てはまります。

さて、昨日あげた、「4」の数をもち、一見して真面目に見えない人々はどう解釈するのでしょう?

2つのことが言えると思います。
まず、誕生数秘を考えるときに、「当たる」、「当たらない」がすべてではないことを理解するといいと思います。当たればそれはいいのですが、「当たっていな」くても、それを活用できるのです。当たる、当たらないを判断するのは、たいてい自分ですが、その当たっていないところに自分も気づいていない、もっというと、無意識にせよ目を背けている自分の特性が出ていることが多いのです。そこが強いから、封印をしているって物語の元型の一つにありますが、そういうイメージを持っています。

もう1つは、これらの数をイメージしながら、ビル・ゲイツさん、桑田圭祐さん、タモリさんとあげていくと、なんとはなく、見えてくるものがありませんか?言葉にちょっとしにくいですが、物事を完成させていく姿が見えませんか?そういう、その人の基底を見いだすことができるのも誕生数秘学のよさだと思います。