呼吸と姿勢

この間の朝、駅の階段を考え事をしながらあがっていて、ふと息を止めている事に気づきました。無意識にやってしまうとは、ついに習慣になった!とうれしくなりました。

なぜに、階段で息をとめることを習慣にしようとしたかというと、それが運がよくなる秘訣だからです。某、来月朝日記の文庫本の出版も予定されている、伝ちゃんのセミナーで、それを聞いたのが10月半ば。なるほどと思って続けていました。その時聞いた運をよくする方法は、呼吸、姿勢、食事、運動の4つです。(違うっけ?→知っているひと、コメントよろしく)

最近、↓の本を読んでいて、この本でも姿勢と呼吸が大切と言っていました。

40歳からの肉体改造―頑張らないトレーニング (ちくま新書)

40歳からの肉体改造―頑張らないトレーニング (ちくま新書)

どういうことかというと、身体をささえている骨(まんがとかに書かれているほねほねロックをイメージしてください)はばらばらにならないよう骨と骨を筋肉でつないでいます。いい姿勢とは、この筋肉に力がかからない姿勢、それは、軸(コア)を安定させることなのです。どうして悪い姿勢になるといけないかというと、骨と骨をつなぐ筋肉の負担が大きくなると、その筋肉は固くなってきて、働きが悪くなってきます。この働きの悪さが、動作にも影響するのです。

この本の中では、それを改善する方法、「コンディショニング(改善系トレーニング)」、が書かれています。その基本は、横になる、いすに身体をあずけるなどで、身体を重力から解放し、筋肉が力をだしていない状態で、細かくゆするといいのです。

具体的なメソッドは↓の本にかかれている「ゆる体操」とも似ているので、参考にしてみてください。

話を、伝ちゃんのセミナーに戻すと、「天地人」という言葉(聞いたことありますよね?)があるように天の気、地の気、人の気というのがあって、天と地それぞれの気の流れをよくするためにも姿勢が大切ということを話されていました。

それから、呼吸については、深い呼吸が大切で、息をとめると、そのあとの呼吸がとっても深くなるのでおすすめ。それを習慣にするために、階段をあがるときは息をとめるとするといいということでした。それが、冒頭の話です。

参考になりましたら幸いです。